ソフトウェア開発に関連したお薦めの書籍を紹介しています。
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ソフトウェアエンジニアリング基礎知識体系―SWEBOK 松本 吉弘 (翻訳) ソフトウェアエンジニアリングに関する広範な知識が凝縮されています。この本を「ソフトウェアエンジニアリング大事典」とでも呼べば雰囲気が分かるでしょう。基礎知識体系ですから知っていれば役に立つことが非常に多い。自分がソフトウェアエンジニアリングについてどの程度の知識を持っているかを確認する目安にもなるでしょう。 |
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ソフトウェア開発201の鉄則 アラン・M. デービス(著) Amazon のレビューでは「あたりまえのことばかり」と厳しい意見が多いようですが、実際のソフトウェア開発現場では、そのあたりまえのことができていないのです。1ページに1つの原理を簡潔にまとめたスタイルは気軽に読みやすく、サイズもコンパクトなのでちょっとした合間に読めるという利点があります。原理を再確認する意味でもお勧め。 |
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ソフトウェアテスト293の鉄則 Cem Kaner/James Bach/Bret Pettichord(著) この本は、ソフトウェアのテストに従事する人々とテストチームの管理者に向けて書かれています。与えられた短い時間の中でどれだけ効率的にテストし、より多くのソフトウェアの問題点を洗い出せるかが重要です。プログラマは、自分が作ったプログラムのテストは必ず実施しますから(全てをテストするとは限りませんが)、そういう意味ではテスターです。この本にはテストの現場での経験から得られたノウハウがたくさん詰まっています。 |
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Javaプログラムデザイン 戸松 豊和 (著) ある程度Javaのポイントを押さえたころにこの本を見つけて 「ぐわぁ〜、こんな本があるなら読んどけばよかった。 今まで苦労してきたのはなんだったんだぁ〜!」 と思ったほど、基本的なことがよくまとまっている良書だと思います。 |
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プログラミング言語Java 第4版 ケン・アーノルド /ジェームス・ゴスリン(著) 2007年から専門学校でJavaを教えています。その教科書に選んだのがこの本です。教科書に使うのなら、Javaに関してさまざまなことがらが網羅的に記載されているのがいいんじゃないかと思って、この本を選びました。教科書として使ってみて分かったんですが、最初に悪い例題を出し、それを徐々に改善していくスタイルで進められています。 |
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Effective Java ジョシュア・ブロック(著) タイトルに「Effective」とつけているだけあって、効果的なソースコードの書き方を紹介している本です。Java のソースコードをどのように書くべきか、良くないコードと対比させて解説しています。Java の経験が長い人にとっても必ず有用な情報があります。 |
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Javaの鉄則―エキスパートのプログラミングテクニック ピーター ハガー(著) サブタイトルは「エキスパートのプログラミングテクニック」ですが、どちらかというと プログラミングポリシーの方が近いような気もします。 なぜって、「自分とはポリシーが違うな」って感じるところがところどころにあるから。 |
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UMLモデリングのエッセンス マーチン ファウラー(著) タイトルのとおり、まさにUMLモデリングのエッセンスです。 ある意味、モデリングをモデリングしているとも言える内容です。 モデリングに慣れた人でも読み返すと新たな発見があると思います。 |
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デザインパターン エリック ガンマ他(著) いわゆる GoF 本。第2版になって、添付CD-ROMには Java のサンプルコードがついているそうな。改版の少し前に買ったのでちょっと悔しい。 |
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リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック マーチン ファウラー(著) 内部構造が汚くては高品質のソフトウェアを作ることはできません。動いているソースコードでも容赦なく手を加えて改善し、高品質を維持し続けるためのテクニックが書かれています。 |
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オブジェクトハンドブック〈2002) オブジェクト倶楽部(著) オブジェクト指向に関する情報がコンパクトにまとまっています。UMLやデザインパターンについてちょっと見たいと言うときのリファレンスに適しています。 |
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ソフトウェア職人気質 ピート マクブリーン(著) ソフトウェアを作るのは「人」だから「人」を育てなければならないのです。昔からさまざまな分野に専門の職人がいて、後継者を育ててきました。ソフトウェアも同じようにソフトウェア職人が良い後継者をそだてるのです。(ワタシには後継者がいませんが) |
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達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道 アンドリュー ハント(著) よいプログラマーになるための心得が書かれている本です。言い換えれば、よいプログラマーであるためにはどうあるべきか、ということが書かれています。 |
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職業としてのソフトウェアアーキテクト マーク スウェル(著) Amazon にレビューを出しているので、そちらをご覧ください。 他のレビューがワタシの感想と全然違っていたので、反論のために出しました。 |
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コンサルタントの道具箱 ジェラルド・M・ワインバーグ(著) コンサルタントではない人が読んでも十分に価値がある本。道具箱というのは実際に使うものではなく、間違った考え方や行動を正してくれるきっかけをあたえてくれる道具たちのことです。個人的には「願いの杖」が気に入りました。 |
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アジャイルと規律 バリー・ベーム(著) ソフトウェアプロジェクトにおいて、アジャイルプロセスと計画駆動型プロセスの両方の長所を取り入れる方法を説明しています。ソフトウェアの重要度や予想される変更頻度、プロジェクトの構成人員などをもとに、どのようなバランスで組み合わせればいいのか、指針を与えてくれます。 ソフトウェアプロジェクト・マネジメントについて書かれた抜群の名著であることはまちがいありません。 日記には、もうちっと長いレビューを書きましたので、興味のある方はどうぞ。 |
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ゆとりの法則 トム・デマルコ(著) 仕事をしているといつも時間に追われているような気になります。納期に追われ、プレッシャーに追われます。追われているときほどミスが増えるし、重要な判断に時間を割くことができないし、すばらしいアイディアを閃くこともない。たとえ閃いたとしても、それを実現する余裕などありません。「ゆとり」はいいものを創造するためには不可欠なのです。 |
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ピープルウェア 第2版 トム・デマルコ(著) ソフトウェア開発において「人」中心に考えることの重要さを訴えています。いかに「人」にやる気を出させるか、そのためには何をすればいいのか。効率や生産性といった尺度でははかれない、良い環境・良いチームワークがプロジェクトを成功に導くのです。 |
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熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理 トム・デマルコ(著) リスク管理の教科書です。ソフトウェアプロジェクトのスケジュールが予定どおりに終わらないのはなぜなのか、モンテカルロ・シュミレーションを利用して説明するあたりが面白いです。 でも、リスク管理をするためには、まずリスクをリストアップしなければいけないのですよね。実はこれが一番難しかったりして。 |
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